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今日の一書 : 2017年4月20日(木)

『 ジュール・ヴェルヌ〈驚異の旅〉コレクション II 『地球から月へ』『月を回って』『上も下もなく』 』

著者 : ジュール・ヴェルヌ (著), 石橋正孝 (翻訳)

19世紀のフランスは、三つの偉大な小説連作を生み出した──バルザックの〈人間喜劇〉、ゾラの〈ルーゴン=マッカール叢書〉、そして、ジュール・ヴェルヌの〈驚異の旅〉。このうち、最も紹介が遅れているのがほかならぬ〈驚異の旅〉である。『海底二万里』『地底旅行』『八十日間世界一周』『十五少年漂流記』だけがヴェルヌではない。インド、アメリカ、東欧、北極はもちろん、太陽系をも股にかけて駆けめぐるヴェルヌ的想像力、その知られざる多彩な側面を、同時代の世相や歴史的大事件に取材したアクチュアルな冒険譚から近未来SF、ホフマン流幻想譚まで、初期作品から死後刊行の遺作まで、〈驚異の旅〉小説群から、選りすぐりの傑作をコレクション。翻訳は、21世紀ヴェルヌ研究の世界的権威・石橋正孝によって、日本語訳の定本とすべく、従来の挿絵版はもちろん、単行本各版、雑誌連載、および草稿を参照して、底本のテクストを確定。したがって、既訳のあるものについては本コレクションが決定訳であり、本邦初訳のタイトルについても最良の訳者による完訳である。各巻に最新の解説、訳註、エッツェル書店刊行時の挿画を全収録し、全五巻の愛読愛蔵版として刊行する。(内容紹介より)
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