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今日の一書 : 2017年7月17日(月)

『 銃・病原菌・鉄 』

著者 : ジャレド・ダイアモンド ; 倉骨彰訳

世界には多種多様な国や地域があるが、誰もが知るように、それらは平等な関係を築いてはいない。二つの文明が衝突したとき、ある文明は別の文明を征服し滅ぼしてきた。しかし、なぜその逆は起こらなかったのか。
著者は「本書のタイトルの『銃・病原菌・鉄』はヨーロッパ人が他の大陸を征服できた直接の要因を凝縮して表現したものである。」(p147)と述べている。
では、なぜそれらはヨーロッパで生まれたのだろう?
動植物の分布、大陸の形状、そしてそれらがもたらした結果。各文明の間ではあまりに多くの前提が違いすぎていた。文化や個人の偉業に目を奪われがちな歴史観を覆してくれる一書。
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