今日の一書

今日の一書 : 2020/12/14(Mon)

『 命がけで南極に住んでみた 』

author : ゲイブリエル・ウォーカー

地上最後のフロンティア、南極。人が定住するにはあまりにも過酷な-70℃の世界には、各国から選りすぐりの科学者が集い、温暖化や海面上昇、未知の生物の存在などの研究をおこない、地球の過去・現在・未来を探っている。
そこには、ペンギンとのふれあいや美しいオーロラといった幻想的な光景ばかりでなく、生死の境をさまよったあげく命を落としたり、凍傷で手足を失ったり、精神的に異常をきたす研究者たちの人間臭いドラマがあった。
これまで5度にわたり長期滞在した著者が、自らの五感を全開にして感じ取った人類未開の地の厳しさ、魅力のすべてをあますことなく綴る、南極ルポルタージュの金字塔!

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