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2023年9月

本学文学部3年生の書評が『週刊読書人』へ掲載されました!

SBW
 本学文学部人間学科3年の川部大輝さんの 『i(アイ)』 (西加奈子著)の書評の投稿が、2023年8月18日付の書評専門紙 『週刊読書人』 の 「書評キャンパス・大学生がススメる本」 に掲載されました。
 同紙の他、Webサイト「YOMKA」でも全文紹介されています。(書評を読む
 
 書評が掲載された川部さんに、書評応募のきっかけや掲載された感想などをうかがいました。
 
——掲載おめでとうございます!応募したきっかけは何でしたか?
 もともと、書くことが好きで、文章力を鍛えたいと思っていました。そんな時に、図書館に掲示されていた「書評キャンパス」の案内を見て、「やってみよう!」と思い、チャレンジすることにしました。
 
——執筆はどうでしたか?
 初めはなかなか筆が進まず、苦労しました。しかし、編集部の方にアドバイスをいただき、執筆を進めることができました。
 今回書評を書いた『i(アイ)』という作品は、自分にとって大切な一書で、繰り返し読んでいた本でしたので、「ありのままの文章で書けば良いのだ」と考え、思い切って一気に書き上げました。原稿を編集部の方に提出したところ、「素晴らしい」と褒めていただいたことは大きな自信になりました。
 
——今後の抱負を教えてください。
 今回、「書評キャンパス」に挑戦してみて、文章を書くことや読書がより好きになりました。
 編集部の方に自分の書いた文章を添削していただくなかで、自身の課題を見つけることも出来て、「書評キャンパス」に挑戦して本当に良かったと感じています。
 また、本を単に読むだけではなく、一つの本を「思索する」大切さを感じました。
 今、「もっと本に触れたい」「もっと本を開拓したい」という思いにあふれているので、これからも、「読んだ本を自分のものにしていく」ということを大切にしながら、今後の人生を楽しく生きていきたいと思っています。


(写真)文学部人間学科3年・川部大輝さん

※「書評キャンパス」について
株式会社読書人では、『週刊読書人』紙面上でのコラム「書評キャンパス」の執筆者を募集中です。
「書評キャンパス」とは現役大学生が自ら選書・書評するコラムです。
提出後は、『週刊読書人』副編集長が指導を行います。
「読書感想文の一歩先を目指したい!」
「書評のプロから本気の指導を受けたい!」
「自分の文章力を試したい!」
そういう方には、貴重な機会ですので、ぜひ挑戦してみましょう。
 
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