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2018年12月

中央図書館でアニマシオンが開催されました

SBW
トルストイ関連書籍


スペイン発祥の参加型読書会「アニマシオン」が、12月14日(金)、日本語ライティングセンターと学生団体Soka Reading Projectの共催(講師:総合学習支援センター・仲井間静香助教)で本学中央図書館1階ラーニング・コモンズにおいて開催されました。


アニマシオンとは、1970年代にスペインのジャーナリストにより開発された参加型の読書法です。ラテン語のアニマ(魂・生命)に端を発し、アニマシオン(animacion)とは「その魂と生命に息吹を吹き込み、生き生き躍動させること」であり、書籍に生命を宿らせる活動を示します。
 

グループでの考えをシェアする様子

今回の題材はロシアの文豪レフ・トルストイ著の民話「イワンの馬鹿」でした。参加者はグループに分かれ、各々が作品の別の一部分を読み、その物語をどのように理解し、著者が何を伝えたかったのかを語り合いました。

参加者からは「もっと考えながら本を読みたいなと思いました」「ロシア文学について学べる興味深い内容でした」「他の参加者と協力しながら本の内容に迫ると違った視点の意見が聞けるのでとても勉強になりました」との感想が寄せられました。
 

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