今日の一書 : 2012年4月4日(水)
『 今を生きるシェイクスピア -アダプテーションと文化理解からの入門 』
著者 : 近藤弘幸他
シェイクスピアは映画、ミュージカル、マンガなどの翻案・脚色を通して親しまれるようになっています。戯曲の上演においても、大胆に現代的に脚色して話題になるものも数多く見られます。そうした脚色=アダプテーションを入口として、媒体が変わっても伝えられるシェイクスピアの本質、あるいは新たに意味づけられるシェイクスピア像をあわせて解説します。
シェイクスピアか、否か!?—それは問題ではない。—翻案と引用が紡ぎ出す文化史、21世紀の入門書。 (「BOOK」データベースより)