今日の一書 : 2012年4月27日(金)
『 読書雑志 』
著者 : 吉川 忠夫
清朝の王念孫の著書にちなむこの書は、著者の切れ味の鋭い読書力によって、中国の史書と歴史をめぐる読書案内として最適である。
取り上げられている人物が生き生きと描かれ、魏晋南北朝時代の人々の意識をあざやかに浮かび上がらせる。
中国の史学、文学、宗教にも造詣の深い著者によって、読書の世界の深さに驚愕しつつ、読書の最上の楽しみを知ることだろう。
『 読書雑志 』
著者 : 吉川 忠夫
清朝の王念孫の著書にちなむこの書は、著者の切れ味の鋭い読書力によって、中国の史書と歴史をめぐる読書案内として最適である。
取り上げられている人物が生き生きと描かれ、魏晋南北朝時代の人々の意識をあざやかに浮かび上がらせる。
中国の史学、文学、宗教にも造詣の深い著者によって、読書の世界の深さに驚愕しつつ、読書の最上の楽しみを知ることだろう。