今日の一書 : 2012年5月25日(金)
『 無頼の画家 曾我蕭白 』
著者 : 狩野博幸・横尾忠則
現在、東京国立博物館で開催中の「ボストン美術館展」に展示されている「雲龍図」は18世紀に活躍した曽我蕭白の屏風で、修復を経て、初めて展示される襖八面に及ぶ大作です。
漫画チックな龍と墨をにじませた背景で目を奪います。
曾我蕭白の作品は観る人に強烈な印象を与え、忘れられない作品になっています。
写真と文章で興味深く紹介している本書を展示会に行かれる前に読んでからぜひ鑑賞
して下さい。