今日の一書 : 2012年10月2日(火)
『 ヒッグス粒子の謎 』
著者 : 浅井祥仁
2012年7月4日、スイス・ジュネーヴで、「ヒッグス粒子」と考えてほぼ間違いないとされる新粒子の発見が発表されました。
「ヒッグス粒子」は、すべての素粒子に質量を与え宇宙を誕生させた
とされており、「神の素粒子」とも呼ばれています。
素粒子とは物質の最小単位であり、
自然法則の基本原理を追求していくのが素粒子研究です。
この本では、実験に携わった著者が、素粒子物理学に馴染みのない読者にもわかるように解説しています。