今日の一書 : 2012年10月19日(金)
『 希望 』
著者 : 乙武洋匡
スポーツライター等で活躍する乙武洋匡氏が、
東日本大震災の被災地である茨城、宮城、岩手県を訪ねて、
物理的なボランティアが出来ないため、特別授業により、
被災地の人々が元気を出すためのお手伝いをしようと決めていたそうです。
今回の授業の対象は、「被災地の子どもたち」。
被災地で出会った人々と別れるとき、
必ず口にする言葉があるそうです。「また、会いましょう」
また、かならずあの場所に戻り、再会を果たしたい。
そのときには、いまよりひとつでも多くの希望が、
明るく輝いていることを信じている。と勇気を与えてくれる書です。