今日の一書 : 2012年10月24日(水)
『 ハッブル望遠鏡の宇宙遺産 』
著者 : 野本陽代
ハッブル宇宙望遠鏡。
エドウィン・ハッブルの名を戴いたこの望遠鏡の名前は、皆さんも一度は聞いたことがあると思います。
望遠鏡で天体観測をする際に、その妨げとなる一番の理由は「大気」の揺らぎ。
その大気が邪魔なら、大気のない場所まで望遠鏡を運んでしまおうという、まさにコロンブスの卵的発想で宇宙に浮かぶ望遠鏡こそが、このハッブル望遠鏡なのです。
地上600kmの上空から送られてくる、光と静寂の世界をご鑑賞ください。