今日の一書 : 2013年6月14日(金)
『 心さえ負けなければ、大丈夫 』
著者 : 織田友理子
『遠位型ミオパチー』という進行性の難病-体から遠い部分の筋肉が徐々に消えていく遺伝子疾患(脳と心臓の機能は失われない)にかかった著者の自伝。
著者は、創価大学経済学部の卒業生。
公認会計士を目指して勉強に明け暮れている在学中の22歳で発病。
現在は、車椅子での生活だが、1児の母として、また「遠位型ミオパチー患者会」の会の中心者として精力的に活動。
病気を使命ととらえ、数々の試練を乗り越えながら自身のおかれた立場のなかで行政と向き合い、勇気を奮い起して挑戦を続けている。