今日の一書

今日の一書 : 2013年7月1日(月)

『 生きがいについて 』

著者 : 神谷美恵子

著名な精神科医・神谷美恵子氏が書いている“本当に生きている”という実感を得るには、「生の流れはあまりになめらかであるよりはそこに多少の抵抗感が必要」と。また、「生きるのが苦しい時間のほうがかえって生存充実感を強める」とも(『生きがいについて』みすず書房)
苦難に屈せず、気高き信念を貫いた人の言葉だけに、含蓄深い。

 かつて池田名誉会長は、若き友の成長に期待を込め、こう激励した。「『苦労がない』ということは『勝利の原因がない』ということである」と。
                  聖教新聞《名字の言》より
 今日より7月、体調管理を万全に 夏本番を迎えたい。

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