今日の一書

今日の一書 : 2013年2月1日(金)

『 猿丸幻視行 』

著者 : 井沢元彦

奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の
声聞くときぞ 秋は悲しき——
百人一首にも登場する伝説の歌人、猿丸大夫が詠んだ歌に秘められた謎。そして“いろは歌”に隠された1000年の暗号とは?
友人の不可解な死に遭遇した、後の民俗学の巨人・折口信夫の若き日の推理が、歴史の深い闇をあぶりだす。
江戸川乱歩賞受賞の永遠の傑作!

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