今日の一書

今日の一書 : 2014年11月18日(火)

『 ペンギンが空を飛んだ日 : IC乗車券・Suicaが変えたライフスタイル 』

著者 : 椎橋章夫

たった二人のサラリーマンがチームを組んで始めた日本屈指のプロジェクト。
幾多の困難を乗り越え、Suicaのサービスが開始されたのは2001年の11月18日。そのわずか19日後に発行枚数は100万枚に達する。この短期間に同一の商品がこれほど売れたのは前例がないそうだ。
おそらく持っていない人のほうが少ないであろうIC乗車券。今やライフスタイルに欠かせない必携品。通勤、通学のみならず、お買い物までもがスマートに、かつスピーディに済ませられ、私たちのライフスタイルをシンプルにしてくれたSuicaだが、そのシステムの開発、導入はまったくシンプルでなかったことが本書に詳述してある。

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