今日の一書 : 2014年2月26日(水)
『 不都合な真実 』
著者 : アル・ゴア
アル・ゴアが半生を捧げて伝える人類への警告、全米を震撼させた衝撃の書。
私たちが直面している気候の危機は、ときにゆっくり起きているように思えるかもしれない。しかし、実際にはものすごい速さで起こっている。これほど明らかな警告が私たち指導者たちの耳に届いていないように見受けられるのは、なぜだろうか?
それを認めた瞬間に、道義的に行動を起こさねばならなくなることを知っているがために、警告を無視するほうが都合がよいから、というだけなのだろうか?
そうなのかもしれない。しかし、だからといって、不都合な真実が消え去るわけではない。放っておけば、ますます重大になるのである。