今日の一書 : 2014年2月27日(木)
『 ニクソンとキッシンジャー 』
著者 : 大嶽秀夫
リチャード・ニクソンは一九六九年からの激動の五年半、アメリカ大統領として国際政治の表舞台に立っていた。
現在、彼の名はウォーターゲート事件とともに記憶されているが、その任期中は、側近ヘンリー・キッシンジャーとともに、ソ連との関係修復、米中和解、ベトナム戦争終結という、冷戦期における外交上の大きな成果を挙げている。
二人が構築した、現実主義に基づく外交戦略とは何だったのか、その真髄に迫る。
「BOOK」データベースより