今日の一書 : 2014年6月2日(月)
『 乱読のセレンディピティ 』
著者 : 外山 滋比古
セレンディピティー【serendipity】=求めずして思わぬ発見をする能力。思いがけないものの発見。運よく発見したもの。偶然の発見。
活字離れが進んでいると言われるようになって久しい現代。読書をしたいと思っていても、なかなか纏まった時間を読書に割けない方もいらっしゃることかと思います。
精読、熟読だけが読書じゃない。「ゆっくり読んだのではとり逃すものを、風のように速く読むものが、案外、得るところが大きい」と考える著者が、乱読の効用を伝授する一冊です。