今日の一書 : 2014年7月15日(火)
『 二流小説家 』
著者 : デイヴィッド・ゴードン 著 青木千鶴 訳
『二流小説家』(にりゅうしょうせつか、The Serialist )は、アメリカ合衆国の作家デイヴィッド・ゴードンによる推理小説。ゴードンの処女作で、エドガー賞 処女長編賞候補作。日本では、翻訳ミステリー大賞候補となったほか、「このミステリーがすごい! 」(宝島社)、「ミステリが読みたい! 」(早川書房)、「週刊文春ミステリーベスト10」(文藝春秋)の全てで1位にランクインした。2013年に『二流小説家 シリアリスト』のタイトルで舞台を日本に移し、上川隆也主演で映画化された。
売れない作家のハリー・ブロックが3か月後に刑の執行を控える死刑囚のダリアン・グレイとの出会いによって危険な体験をしながらも、恐怖に満ちた事件の真相をつきとめていくというストーリーです。
最後まで結末がわからないハラハラドキドキの一書です。