今日の一書 : 2014年7月24日(木)
『 わたしを宇宙に連れてって 』
著者 : メアリー・ローチ
内容紹介
火星はあなたを待っている宇宙には人間が生きるために必要なものが何もない。「空気、重力、生鮮食品、あったかいシャワー、プライバシー、ビール…」人間は何にどれだけ耐えられるのか? 無重力空間で健康は保てるのか? 一般人が宇宙に行くことは実現可能か? 口の堅い宇宙開発研究ラボの扉をこじ開けた、渾身の体あたりルポルタージュ。
出版社からのコメント
アメリカで最高に愉快なサイエンスライターと評されるメアリー・ローチが、無重力空間での排泄、入浴、食事、そしてセックスはどこまで地上の生活に近づけるのか?宇宙探査は「人間であることの意味を探ることだ」とローチは言います。彼女が見た、宇宙飛行士たちの隠された生活のすべてがここにあります。人間と宇宙の、遠くて近い関係をぜひお楽しみください。