今日の一書 : 2014年10月8日(水)
『 FUJISAN 世界遺産への道 』
著者 : 近藤 誠一
2013年6月22日、富士山がユネスコの世界文化遺産に登録される
ことがきまり、その吉報に日本中が活気付き、明るいニュースに
飢えていた日本の人々が沸きました。
このことは今も記憶に新しい、世界における日本の文化を
考える上で画期的な一歩になったこの出来事です。
今日の一書は、近年の世界遺産登録の経過やそもそも
世界遺産とは何かについて本質的な見解が示されている
「FUJISAN 世界遺産への道」です。
難しいとされた世界遺産登録を「逆転」で勝ち取った舞台裏と、
文化外交への熱き思いをつづる、外交官の究極の交渉術を
書き綴った一冊です。