今日の一書 : 2015年3月13日(金)
『 冥王星を殺したのは私です 』
著者 : マイク・ブラウン
今日(3/13)日は、英国の天文学者ハーシェルが天王星を発見。(1781)
クライド・トンボー、冥王星の確認を発表。(1930)した日です。
冥王星は惑星なのか、それともただの氷の塊なのか。
2006年8月、冥王星はこれまでの太陽系惑星の地位を剥奪され、準惑星に降格した。その事件の"犯人"と鳴ったのはマイク・ブラウンである。冥王星に告ぐ「10番目の太陽系惑星」を発見し、一躍時の人になった天文学者がなぜ"冥王星キラー"となったのか?
その人間味あふれる天体発見史をなぞりながら、天文学の醍醐味を味わう、良質のサイエンス・ノンフィクション。