今日の一書 : 2015年4月8日(水)
『 フッサールにおける超越論的経験 』
著者 : 中山純一
中山純一
1975年群馬県生まれ。2010年東洋大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)
現在東洋大学文学部哲学科非常勤講師
今日は、オーストリアの哲学者、数学者である
エトムント・グスタフ・アルブレヒト・フッサールの誕生日です。
本書は、フッサールの「現象学すること」に即して現象学的方法を彫琢し、現象学者にとって思惟の自己変貌の経験構造を「超越論的経験論」として解釈することにより、現象学の分析主題となることを明らかにしています。
(ブックデータベースより)
ヘーゲルやカントとは異なるフッサール独自の現象学とは何かを学ぶ事が出来る一書です。心理学や哲学を勉強されている方は、参考にしてみてください。