今日の一書 : 2015年5月14日(木)
『 AIの衝撃 人工知能は人類の敵か 』
著者 : 小林 雅一
AIが「人類を滅亡させる」のは本当か?
いまそこにある「日本衰退」の危機とは?
「ルンバ」などのお掃除ロボット、グーグルが先鞭をつけた自動運転車は、掃除機や自動車などの姿を借りた次世代ロボットであり、おそらく今後、あらゆる製品で同じようなことが起こる。
つまり、家電や自動車をはじめとする多くの既存製品が、一種の知性(AI)を帯びたロボット的な製品へと生まれ変わる。
AIと次世代ロボット技術は、今後、私たちを取り巻く全ての産業を塗り替えてしまう。
日本の産業界がそれに気づかず、この分野でグーグルなどに後れを取ると、一体どうなるのか。
これを今こそ、日本の産業界はよく考えないといけない—。