今日の一書

今日の一書 : 2015年6月4日(木)

『 茶道の哲学 』

著者 : 久松真一

茶道は今日、日本のみならず世界的に強い関心を持たれている。

従来言われている茶の十徳とは、薬としての茶の効能と、そこから生じる精神的な功徳にとどまるが、
これに対して本書では、茶道を行じ茶道文化の本質について、現在から将来に創造的に働くあたらしい
茶道の「十徳」を提唱している。

茶道・日本文化に関心を有する人々必読の書といえよう。

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