『 墨汁一滴 』

著者 ： 正岡子規

今日は正岡子規の誕生日です。
正岡子規は、俳句、短歌、新体詩、小説、評論、随筆など多方面に亘り創作活動を行い、日本の近代文学に多大な影響を及ぼした、明治時代を代表する文学者の一人でした。また死を迎えるまでの約7年間は結核を患っていました。
本書は、正岡子規を知る上でぜひとも読んでおきたい一冊だといわれています。つらい病状のなか毎日墨汁一滴分文章を書き続けた子規が、日々病魔と闘いながら何を考え、思い、暮らしていたか垣間見る事ができ、子規をとても身近に感じる一書です。