今日の一書

今日の一書 : 2015年10月27日(火)

『 すぐわかる日本の絵画 』

著者 : 守屋正彦

 日本の絵画は写実的でないからといって、決してプリミティブなわけではない。模倣的だからといって、それに終始したわけでもなく、独創的なすばらしい絵画が生まれている。
 それは理知的であり、ときには叙情的である。時間の経過がひとつの画面のなかに表されたり、空間が変化したり、表現は繊細でありながら、大胆である。 ・・・著者
 西洋とも中国とも異なる独自の発展をとげた日本の絵画。そこに通底する日本的感性を明らかにし基本的な日本絵画の見方・考え方を伝授

この本を借りる

2015年の一覧を表示