今日の一書 : 2015年12月2日(水)
『 ナポレオンの戴冠 』
著者 : ジョゼ・カバニス
ジャコバン派を支持していた将軍ボナパルトは、軍事的天才として頭角を現わすや、たちまち政界に参入し、着々と玉座に到る道を進む。
そしてついに、1804年12月2日、ノートルダム大聖堂で盛大な戴冠式を行ない帝位についた。
彼はいかにして自らの神話を築き上げたのか。彼は取り巻く人々にいかなる反応を示し、いかなる証言を残したか。この大イベントの本質は何か。儀式はいかに準備され進行したか。
そしてその行末は?
~「BOOKデータベース」より~