今日の一書

今日の一書 : 2016年8月15日(月)

『 戦争の記憶をつなぐ : 十三の物語 』

著者 : 中央大学出版部 松野良一編著

8月15日:1945年(昭和20)8月10日、日本は米英中3国によるポツダム宣言受諾を申し入れ、15日無条件降伏し、第二次世界大戦が終結した。戦争の誤りと惨禍を反省、平和を誓うため、63年以降毎年この日に全国戦没者追悼式が行われていたが、82年4月、有識者懇談会の意見を受けて、戦争を知らない世代に戦争の経験と平和の意義を伝えるため、この日を「戦没者を追悼し平和を祈念する日」とすることが閣議決定された。

内容(「BOOK」データベースより)
「惜別のうた」の作曲家、シベリア抑留生還者、山本五十六・司令長官の伝令だった軍楽兵、戦艦大和の水上特攻からの生還者、満州国陸軍軍人、朝鮮人学徒兵、台湾人学徒兵…戦争体験者を大学生が取材。涙をぬぐいながらルポルタージュを執筆し、急速に風化する戦争の記憶を後世につなげる役目を担う!

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