今日の一書

今日の一書 : 2016年2月23日(火)

『 点滴ポール 生き抜くという旗印 』

著者 : 岩崎航

「自分はこの病を持つ姿そのまま、隠したり恥じたりせず、顔を上げて生きればいいんだ」
長い葛藤だった。しかし自分自身にケリをつけそう思えるようになった時、自殺願望をのりこえ、本当の意味で自分の人生が始まった。
3歳で進行性の筋ジストロフィーを発症。身体の苦しみに苛まれた20代を越え、30代の今、力強い詩を生み出し続けている。たった5行の詩群とエッセイは、生きる力よ唸り出せと、読む者の心の奥に呼びかける。

この本を借りる

2016年の一覧を表示