今日の一書 : 2016年4月18日(月)
『 アインシュタインは語る 』
著者 : アリス・カラプリス編 ; 林一 ・林大訳
『アルベルト・アインシュタインは多産な — そして、しばしば考え深く、才能ある文筆家だったので、大いに引用できる』
(本書まえがき)
編者が述べている通り、アインシュタインの言葉には人を惹きつける力がある。それは天才と呼ばれることの多い彼にふさわしい含蓄のある言葉だけでなく、日常性にあふれた人間らしい言葉にも宿っている。
本書に収録された、数多くの発言の中から選りすぐられた言葉たち。
そこから読者は、アインシュタインについて、自分自身の思惟について、新たな発見を得ることができるかもしれない。