今日の一書

今日の一書 : 2016年5月9日(月)

『 気象庁物語 : 天気予報から地震・津波・火山まで 』

著者 : 古川武彦 著

1875年、虎ノ門の高台に誕生した東京気象台。
現在の気象庁へと至るまでには、様々な災害や戦争、技術革新を経験してきた。
昨今では気象や災害についての情報が溢れているが、日本でその中心にいるのはやはりこの機関だろう。
『人生のほとんどすべてを懸けた、そして今なお限りない愛着を感じている気象庁の仕事とその重要性や面白さを伝えるべく筆をとった』
1959年に気象庁に入庁した著者は終わりにこう述べている。
自身の経験を交えながら、先人への敬意をこめて紐解かれる気象庁の歴史。

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