今日の一書

今日の一書 : 2016年6月22日(水)

『 蝦蟇の油 』

著者 : 黒澤 明

日本を代表する映画監督黒澤明が自らの半生を回想した自伝.少年時の思い出に始まり,映画との出会い,美術・文学・音楽の経験,助監督時代を経て,鮮烈なデビュー作「姿三四郎」から「羅生門」でヴェニス映画祭グランプリを受賞するまでが,大正・昭和の世相を背景に感動的に語られる.巨匠の創造の秘密に迫る貴重な証言.

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