今日の一書

今日の一書 : 2016年8月12日(金)

『 ふしぎな君が代 』

著者 : 辻田真佐憲

みなさんは「君が代」が国歌になったいきさつを知っていますか?オリンピックが開催されている今は特に、耳にする機会も多いですね。
いつ、どのように「君が代」が国歌となったのか。
国歌となっているにも拘らず、入学式や卒業式などでの教職員が斉唱を拒否して報道されることもよくあります。
そんな物議を醸すのは何故なのでしょうか。
本書は、著者の言うところの「面倒くさい歌」になってしまった理由を、次の6つの疑問から考察します。
 ①なぜこの歌詞が選ばれたのか
 ②誰が作曲したのか
 ③いつ国歌となったのか
 ④いかにして普及したのか
 ⑤どのように戦争を生き延びたのか
 ⑥なぜいまだに論争の的になるのか
私たちの住む国、日本の国歌「君が代」。その歴史と意味を探ってみよう。

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