今日の一書 : 2016年9月12日(月)
『 悪について 』
著者 : 中島義道
著者が序文で「本書はカント倫理学を「悪」という側面から追っていったもの、いわば裏側から見たカント倫理学探求であると言っていい」と述べている通り、カントを扱った他の多くの書籍とは趣きの異なるアプローチが行われている。
カントの著作のみならず、様々な文学作品や事例を紹介して「悪」についての考察が行われており、初めてカントを学ぶ人にも格好の一書。
『 悪について 』
著者 : 中島義道
著者が序文で「本書はカント倫理学を「悪」という側面から追っていったもの、いわば裏側から見たカント倫理学探求であると言っていい」と述べている通り、カントを扱った他の多くの書籍とは趣きの異なるアプローチが行われている。
カントの著作のみならず、様々な文学作品や事例を紹介して「悪」についての考察が行われており、初めてカントを学ぶ人にも格好の一書。