今日の一書

今日の一書 : 2016年9月13日(火)

『 日本語擬態語辞典 』

著者 : 五味太郎

イライラやニヤニヤ、ペラペラなど、会話の中でほぼ無意識に口をついて出る擬態語の数々。日本語はこの擬態語が欧米語よりはるかに豊富だ。
身体に(口に?)染み付いている習慣のようなもので、何気なく使っているがその意味、語法などを問われるとなかなか答えにくいものである。というより、知らなかったりする。
外国人の友達に「どういう意味?」と聞かれて説明に戸惑った経験をお持ちの方もいるだろう。
そんな時、この辞典がお役に立ちそうだ。
「日本語における擬態語」およそ200語を五十音順に網羅。
説明文が日本語と英語の併記になっているので、とっても便利である。
絵本作家である著者の分かりやすいイラスト入りで、眼で楽しめて、理解もしやすい一石二鳥の一冊だ。

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