今日の一書 : 2016年10月14日(金)
『 「快速」と「準急」はどっちが速い? : 鉄道のオキテはややこしい 』
著者 : 所澤秀樹
近年、ICカードの普及や相互乗り入れの直通運転など、様々なシステムが導入され整備されたおかげで、私たちの電車利用は格段に便利になった。その代わりといっては何だが、あまりの複雑さに、特に首都圏の路線図は訳が分からなくなっていると感じている方も多いのでは。新幹線も着々と路線を増やし、その列車名を覚えるだけでも一苦労である。列車名や路線名だけでは行き先を想定できない、行き先を見てもその駅名が全く未知の世界…と思ったことはないだろうか?鉄道界はなかなかややこしくなっているようである。
表題を含め、鉄道に関する普段あまり気にしないような雑学がちりばめられた一書。
普段は気にしないが今日は「鉄道の日」なのでちょっと考えてみよう。