『 王選手コーチ日誌1962-1969 』

著者 ： 荒川博

　半世紀のときを越えても尚、色あせることのない記録。
『日本プロ野球レギュラーシーズン通産本塁打868本』
　この不滅の大記録を王氏は荒川博打撃コーチとの、文字通り二人三脚での努力で成し遂げました。

　この本は荒川氏が王氏との特別な練習を始めるにあたって、世界記録を破るまで続けようと思ってつけ始めた日誌をまとめたもので、ノート28冊分におよびます。それは氏の打撃論やコーチ論、または当時の野球資料と言う面だけではなく、わたしたちの普段の生活の中でも示唆にとんだヒントを与えてくれることでしょう。