今日の一書 : 2017年5月25日(木)
『 ジャンヌ・ダルクの生涯 』
著者 : 藤本ひとみ
今日、5月25日は、ジャンヌ・ダルクが処刑された日とされています。
ジャンヌ・ダルクとは、13歳で神の声を聞き、
16歳で剣を取る決意をし、“男装の乙女”として、
ヨーロッパの歴史を変えたとされています。
しかし、国による理不尽な理由を押し付けられ、19歳という若さで、火あぶりの刑に処され、命を落とします。
彼女の生涯は、謎に包まれたところが多々ありますが、この本は、図版を多く収録し、彼女の生涯を、「歴史エッセイ」という形で描かれています。
彼女が聞いた、神の声とは、一体何なのか——
そして、彼女が戦った理由、処刑された理由とは何だったのか——