今日の一書 : 2017年6月12日(月)
『 勉強の哲学 』
著者 : 千葉 雅也
東大と京大で今一番読まれている本!との帯を見て手にとってみた。
「勉強とは自己破壊である」とのフレーズから始まるこの書は「勉強とは、これまでの自分を失って、変身することである。だが人はおそらく、変身を恐れるから勉強を恐れている。」と書いている。
前半は勉強論の原理編になるが、それだけでなく後半は実践編になっていて、どのように勉強を開始すればいいか・・・・など、今勉強と格闘している人には読み応えのある作品ではないだろうか。