今日の一書 : 2017年6月14日(水)
『 スタンド・バイ・ミー 』
著者 : スティーヴン・キング
線路の上を、4人の少年達が歩く———
そのシーンがとても印象的な映画、原作の表紙として
も、有名ですが、
彼らは一体、何故、線路の上を歩いているか…
それは、噂で耳にした、”THE BODY(死体)”を探しに行く
ために——
それぞれが複雑な家庭の事情を抱き、大人と子供の
間に居る少年達。
彼等は、”死体探し″の旅の最中、一体何を経験し、何
を学ぶのか。
青春作品として、取り上げられることが多々あります
が、此れを読み終えた後、青春とは何なのか、友情と
は何なのか…など、様々なことを考えてみて下さい。
また、同時収録されている短編『マンハッタンの奇譚ク
ラブ』も、表題作『スタンド・バイ・ミー』とは、また違った
作風を味わえます。