今日の一書 : 2017年9月22日(金)
『 日米同盟のリアリズム 』
著者 : 小川和久
何かと世間を騒がせている北朝鮮のミサイル問題を始め、日本を取り巻く安全保障は今、大きく揺れている。果たして今後も、日本は平和と安全を確立できるのか。自分の国は自分で守ろうという気運が高まりつつあるようだが、日米同盟を解消し、日本が武装中立を実現することは可能なのだろうか…
その判断をするのに日本国民はあまりに日米同盟の真実を知らなさ過ぎるのではないか。
戦後70年。日本の安全保障を熟考する必要をひしひしと感じる。日米同盟の事実や背景を知り、自国の防衛について国民一人ひとりが考える時期が来ているのである。