今日の一書 : 2017年11月29日(水)
『 「自分」の壁 』
著者 : 養老孟司
「自分探し」なんてムダなこと。「本当の自分」を探すよりも、「本物の自信」を育てたほうがいい。脳、人生、医療、死、情報、仕事など、あらゆるテーマについて、頭の中にある「壁」を超えたときに、新たな思考の次元が見えてくる。「自分とは地図の中の矢印である」「自分以外の存在を意識せよ」「仕事とは厄介な状況ごと背負うこと」—『バカの壁』から十一年、最初から最後まで目からウロコの指摘が詰まった一冊。
(「BOOK」データベースより)