今日の一書 : 2017年12月18日(月)
『 エレクトリックな科学革命 : いかにして電気が見出され、現代を拓いたか 』
著者 : デイヴィッド・ボダニス ; 吉田三知世訳
あまりに身近になりすぎて、普段当たり前のように使用している電気。しかし、アレッサンドロ・ボルタが口の中に電池を作ったのは、ほんの200年ほど前のことだ。数世紀の間に電気はわれわれの生活を大きく変化させてきた。その上、あらゆる電子機器だけではなく、人の体の中でも電気は重要な役割を果たしている。
科学的な知識が無くても大丈夫。電話やコンピュータはなぜ使えるのか。電気ってなんだろうと思ったことのある人は間違いなく楽しめる一書。