今日の一書

今日の一書 : 2018年10月22日(月)

『 フランツ・リストはなぜ女たちを失神させたのか 』

著者 : 浦久俊彦

リサイタルという形式を発明した「史上初のピアニスト」フランツ・リスト。彼は音楽史上もっともモテた男といわれている。その超絶技巧はヨーロッパを熱狂させ、失神する女たちが続出したとか。
聴衆の大衆化、ピアノ産業の勃興、スターをつくり出すメカニズム…
リストの人生を振り返ると、現代にまで通じる十九世紀の特性が鮮やかに浮かび上がってくる。音楽の見方を一変させる一冊。
                       ~本書あらすじより~

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