今日の一書 : 2019年1月14日(月)
『 知識の社会史2 』
著者 : ピーター・バーク著
2001年の今日、ウィキペディアが公開されたことにちなんで、1月15日はウィキペディアンの中で『ウィキペディアの日』とされています。皆さんの中にも、日ごろからウィキペディアのお世話になっている方がいるのではないでしょうか。
著者の「われわれはどのような道をたどって、現在の知識全体を得たのか?」の問いに対して答えてみようとの好奇心から執筆されたこの本。知識の処理、とりわけ定量化、世俗化、職業化、専門化、大衆化、グローバル化に焦点を当て、百科全書からウィキペディアにいたるまでの変遷を概観します。