今日の一書 : 2019年1月30日(水)
『 旅する画家 藤田嗣治 』
著者 : 林洋子 監修
創価大学のお隣、東京富士美術館では『没後50年 藤田嗣治 本のしごと その美しき本と愛しい挿絵たち』が開催されています。
それにちなんで、今回紹介するのはこちらの本、『旅する 藤田嗣治』。
藤田嗣治はフランスに渡り活躍した画家としてよく知られています。ですが、生涯を通して世界各地を旅して回り、画家として世界の異文化に触れ、作品を作成していった国際感覚に秀でた「旅する画家」でもありました。
フランス・パリ、中南米、日本、ニューヨーク・・・。
藤田の足跡をたどり、その体験が幅広い画風にどのような影響を及ぼしたか、10の土地と時代を切り口に解き明かしていく一冊です