今日の一書

今日の一書 : 2019年4月5日(金)

『 諷詠十二月 』

著者 : 三好達治

今日4月5日は詩人・翻訳家の三好達治の忌日。
大阪府大阪市出身で、『巴里の憂鬱』などのフランス詩の翻訳をしつつ、1930年には『測量船』を刊行し、詩人としての名声を確立しました。

今回紹介するのは、達治が太平洋戦争最中の1942年9月に書下された本で、「この書は詩歌の理解に熱心な、或いは熱心ならんと欲せらるる、比較的年少の初学の読者を聴者として」と達治自身が語っているように、詩歌入門の不朽の名著とも言われている一書です。

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