今日の一書 : 2019年5月15日(水)
『 ネルソン・マンデラ その世界と魂の記録 』
著者 : ロジャー, フリードマン
ネルソン・マンデラは、きわめて独創的な計画をえがき、一国の魂を蘇らせようとした稀有な政治家である。
自ら率先して人は寛大になれることを示せば、南アフリカ国民は(そして世界は)彼のあとに続くという信念はゆるぎなかった。
27年におよぶ獄中生活を耐えて自由を勝ち取ったが、わずか5年、国を統率したのちに79歳で大統領の職を離れた。やりはじめたことの行方を見届けることはかなわなかったのだ。
ベニー・グールとロジャー・フリードマンは、マンデラの死の直前まで、彼のすぐ近くでジャーナリストとしての仕事を続けた。本書に収められた250点以上のグールの写真の多くは、これが初公開となる。
(内容紹介より)