今日の一書

今日の一書 : 2019年7月12日(金)

『 日常を拓く知 旅する 』

著者 : 桐生裕子 監修:神戸女学院大学文学部総合文化学科

「月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり」
松尾芭蕉は『おくのほそ道』で、時は永遠の旅人である、と述べました。そうすると、それを生きている私たちも常に旅をしているようなものだということができるでしょう。この表現にならうなら、旅は私たちの日々の生活から切り離された非日常などではなく、日常そのものだということになります。こうして考えてゆくと、旅と私たちの日常はより複雑なかたちで関係しているように思えてくるのです。(はじめにより)

人はなぜ見知らぬ遠くの景色に憧れ、〈旅する〉のか?『ギルガメッシュ叙事詩』や『千と千尋』など、旅に関連する作品を取り上げながら、様々な観点で〈旅する〉ことを考えていく。

この本を借りる

2019年の一覧を表示